Works施工事例

西洋の城をイメージした7つの塔がある洋館 帯広市 Mさま

小さな頃から、お城に憧れていた奥さまがご希望されたのは、「ヨーロッパのお城のような華やかな空間と暮らし」でした。美しい空間と暮らしやすさを叶える会社を探す中で、とかち工房との出合いがありました。7つの塔や、ドイツのノイシュヴァンシュタイン城をイメージした青い屋根の、豪華な邸宅をご覧ください。

玄関の反対側にあたる西側の面には、パントリーに続く勝手口を設けました。買い物後の荷物の搬入などにも便利な動線です。

お客さまをお迎えする玄関は、御影石タイルの床にシャンデリアやステンドグラスが重厚感を醸します。

リビングへ続く両開きドアは、アメリカの建築家、フランク・ロイド・ライドによるデザインです。

リビングは、大きな開口部を配したホールのような大空間。メダリオンの陰影やカーテンのドレープが、豪華な空間を演出しています。開口部には直輸入したアンダーセンの木製サッシを使用しました。

豪華なシャンデリアと、大理石の壁、マントルピースが圧巻の美しさ。見せ場でもあるドーム天井のリビングは、お城の世界観を再現しています。

艶やかなウォールナットの床は床暖房を施しており、十勝の寒さ対策も十分です。

リビング横にダイニングッキッチンを設けました。出入り口のモールや腰壁のテイストを収納と合わせ、全体の統一感を出しました。

L字に配したキッチンは収納もたっぷり。「見せる」キッチンは、手仕事の賜物です。

玄関から続いているのは、ゆるやかなアールが美しい階段です。頭上に大胆にあしらったメダリオンの陰影が、美しく浮かび上がります。

繊細なデザインのバラスター(手摺子)が、吹き抜けのリビングを豪華に彩ります。

ふたりのお子さまの部屋は、屋根や塔の形を生かしたユニークな造りになっています。

水回りは場所によりデザインを変えつつ、テイストを統一しました。

1階には客室として使える床の間付きの和室も備えています。2階の和室は大正ロマンをイメージ。

高さ6mを超えるドーム天井と、きらめくシャンデリアで西洋のお城のようなA邸。「夢が叶いました」と喜んでくださった奥さまとともに、今後はベルサイユ宮殿をイメージした庭と外構造りに取りかかる予定です。